背景
そしてここで我が家にとって大きな転換期が。まさにレゴハック。Mikanパパがメルカリで「Lego □□kg」とかで売られているものを買い始めたのである。
実家にもあるように大量に眠っているレゴをまとめて売る人がいます。これを転機にレゴの量が膨大に膨れ上がっていく(笑) Ringoママからするとレゴ狂がまさかの我が家に発生。。。という感じか。いろいろ文句を言われながらも何かしら理由をつけて合計で50kgくらいは買った気がします。作っているとまだモノ足りないのでもっと増やしたいけど、家のスペースも無くなってきたしママの目が怖いです。
それではそのレゴハックをまとめようと思います。
レゴハック
1.検索から購入まで
「Lego レゴ kg 大量」などで検索します。
業者もいるので、業者じゃない人から買うようにしました。個人から購入できるとそこそこレアなものや、比較的最近の特殊パーツやミニフィグなど質が良かったです。写真を見るとだいたいどんなシリーズが入っているのか分かります。業者かどうかは過去の取引歴を見るとすぐに分かります。業者も上の検索ワードを狙い撃ちしていますが、もっとアグレッシブに「引退 量り売り」などのワードを入れていました。素人が入れそうなワードで検索しました。ミニフィグは高く売れるので、ミニフィグを抜いたり、他の量り売りと混ぜて後に、見た目よくするために写真映りのいい場所に敢えて置いたりする人もいました。ヤフオクは業者だらけ、メルカリとラクマは個人の方もおられました。送料がそれなりにかかるので、ある程度まとめて買えるものが良かったです。この検索中はとてもワクワクして楽しいです。過去のいろいろなシリーズの勉強にもなりました。
必要なもの:スマホ、メルカリアカウント、お金
2.届いた直後
届くと、ダンボールを開けた瞬間から各家庭の匂いがあることが分かります。古いし、花粉やハウスダストもありそうだし、ペットのいる家庭もあるでしょうから、洗濯をします。
3.洗濯前に
くっついているものは一旦写真を撮って記録を残す。だいたいの全体像でOKです。(理由は後述)
必要なもの:スマホ
4.洗濯
全てバラバラにして洗濯ネットに入れて丸洗いをします。濡れるとまずそうな弱っているシール付きブロックは取り除けておきます。重曹を入れて、すすぎ2~3回に脱水2回。脱水は向きを変えた方が良いので(レゴの窪みに水がたまったまま抜けない)、洗濯機をマニュアル設定にして、1回1回やり直しました。洗濯機からそれなりに豪快な音がしますので、近所迷惑にも注意しましょう。誰かの記事でクリアパーツは傷が付くので除くと書いていた人がいましたが、中古で買ってるしそもそも傷もあるので、もういいやと思ってそのままにしました。
必要なもの:洗濯ネット(百均でOK)、重曹(百均でOK)、洗濯機(脱水機能あると〇、乾燥機能はいらない)
5.乾燥
大きな布やタオルの上に広げて乾燥させます。キャンプで使う大きな布系シートがあったのでその上に広げました。レゴを布にトントンとたたきつけると水がでてくるので、明らかに水が残っています。洗濯機の脱水機能の限界を感じます。一つ一つやるとキリが無いので、ある程度で諦めて自然乾燥に任せました。プラスチックに直射日光は良くないと思うので、畳の部屋で日光を当てずに乾燥させました。数日置いてたと思います。
必要なもの:大きな布やタオル、直射日光のあたらない乾燥できる室内スペース、数日
大きな布やタオルの上に広げて乾燥させます。キャンプで使う大きな布系シートがあったのでその上に広げました。レゴを布にトントンとたたきつけると水がでてくるので、明らかに水が残っています。洗濯機の脱水機能の限界を感じます。一つ一つやるとキリが無いので、ある程度で諦めて自然乾燥に任せました。プラスチックに直射日光は良くないと思うので、畳の部屋で日光を当てずに乾燥させました。数日置いてたと思います。
必要なもの:大きな布やタオル、直射日光のあたらない乾燥できる室内スペース、数日
6.整理
かなりの確率で関係無いプラスチックのおもちゃが入っています。他にもレゴもどきのブロックもあります。これらを捨てました。MegaブロックはLegoと互換があるのとクオリティもそこそこ良いので残しました。他にも互換性があって品質に不満が無いものは残しました。タイヤ系で加水分解しているものはその程度によっては捨てました。この手順は[4. 洗濯]の前でも良いかもしれません。
必要なもの:一つ一つ整頓する時間と根気、レゴ置き場(ケースなど)
6.整頓
形状が同じでスタックできるタイプの衣装ケースを買って整頓しました。調べていると、どうやらレゴの量によっておすすめの分け方があるみたいですよ。数が少ないうちは色によって、数が増えてくるとパーツの形によって、さらにもっと増えてくると色と形によって分けると良いそうです。我が家は世の中の真のレゴ狂と比べるとそこまで多くないので色ごとに分けることにしました。灰色がやたらと多いです。また、微妙に色の違いがあるみたいで、だいたいの同系列の色はまとめることにしました。はい、5S3定ですね。
あれば良い:一つ一つ整理する時間と根気、整理できるケース(無印にしました)。
※衣装ケース中ぐらいが6個~20個くらいの総量なのに”色ごと”に分けて分別していました。この方法はぱっと見は良い感じなのですが、実はレゴの総量によって効率の良い分け方があることを後に気付いて変えました。海外のレゴマニアの方がしっかり記事にしていました。いつかまたこのサイトでも紹介したいと思います。
形状が同じでスタックできるタイプの衣装ケースを買って整頓しました。調べていると、どうやらレゴの量によっておすすめの分け方があるみたいですよ。数が少ないうちは色によって、数が増えてくるとパーツの形によって、さらにもっと増えてくると色と形によって分けると良いそうです。我が家は世の中の真のレゴ狂と比べるとそこまで多くないので色ごとに分けることにしました。灰色がやたらと多いです。また、微妙に色の違いがあるみたいで、だいたいの同系列の色はまとめることにしました。はい、5S3定ですね。
あれば良い:一つ一つ整理する時間と根気、整理できるケース(無印にしました)。
※衣装ケース中ぐらいが6個~20個くらいの総量なのに”色ごと”に分けて分別していました。この方法はぱっと見は良い感じなのですが、実はレゴの総量によって効率の良い分け方があることを後に気付いて変えました。海外のレゴマニアの方がしっかり記事にしていました。いつかまたこのサイトでも紹介したいと思います。
7.ボーナス
ご存じでしょうか?全てのレゴセットには番号が振られています。パッケージのどこかに4~6桁くらいの番号がそれです。メルカリから買ったレゴはいったいどのレゴセットだったのかを調べます。メルカリの写真でもなんとなくどういったシリーズが入っているかはミニフィグや大きい特殊パーツで分かります。
実はLegoの全てのパーツにも番号が振られています。整理している際に、レゴなのかどうなのか良くわからないなーと見ていると、レゴの突起すべてにレゴのロゴが入っています。余談ですが、これはレゴ嫌いからすると狂気ですね。さらに裏返して内側を見ていると何か凸凹で数字が記載されていることに気が付きました。これがパーツナンバーでしたが、僕としては大きな発見でした。
さらに深みにはまります。パーツナンバーと色を調べると、どのセットにそのパーツが何個含まれているか調べることができました。3.の写真とメルカリの商品ページの説明はセット推定の助けになりました。セットの同定が済むと説明書をダウンロードできます。ダウンロードした説明書からセット品を復元してみたら出来ました。各家庭でレゴが無くなっていくのだと思いますが、よくパーツが抜けています。それでも、だいたいは復元することが出来ました。
復元した完成品はなんとメルカリで高額で売れました(抜けパーツはちゃんと説明するか他のパーツで代替していることを説明して)。これぞ錬金術、レゴが無制限に増え部屋を圧迫しはじめることに脅威を感じ始めるママを説得するための交渉材量。だいたい10kgあたり1~3万円くらいで買えたのですが、その中から200g~1kgくらいの重さで3000円~8000円くらいで売れるものがボロボロ入っている感じでしょうか。嵩があると送料が高くついてしまうので、そこはネックでしたが。こんなことを繰り返していると、タダか大幅割引価格でレゴが増えていきました。
いつかリタイアしたらこれはいい仕事かもしれません。AIの画像識別ですぐに判別できそうだし。AIで組み立てまでやってくれないだろうか・・・?
では最後にレゴセット同定に使ったサイトを紹介します。
関連URL① Peeron
http://www.peeron.com/inv
説明書ごとに含まれているパーツナンバーをリスト化しているサイト、逆引きも可能。この逆引きが強力です。上述しましたが、レゴはすべてのパーツにそれぞれ番号が振られています。よーく見てみると番号が読めます。この番号は形状ごとにあるので、色が異なっても同じ番号となります。このサイトでパーツ番号を入力すると、そのパーツの色ごとに分けて、そのパーツが何個、どのレゴセットに含まれているかを調べることが出来ます。つまり、メルカリで買ってバラバラになっているレゴの海原の中から、比較的形状が珍しいものや、数の少ないもののパーツ番号を見て、このサイトで検索するどのレゴセットだったかを特定することができます。もう一度言います。これはとても強力です。
今度は、セットナンバーを入力してみる(こちらが正なのか逆なのかは謎ですが)と、その特定のセットにどのパーツが何個含まれているかをリスト化してくれます。これによって、リストの中から他の特殊な形状を見つけて、レゴの海原の中から同じものを見つけることが出来ると、特定作業が捗ります。
さらに、パーツ単体やセットはたくさんの中古サイトから買うことができ、それらサイト一覧と価格まで表示してくれます。しかし全て海外なので日本からは送料高すぎて使うメリットは無いでしょう。
関連URL② Lego公式
https://www.lego.com/ja-jp/service/buildinginstructions?locale=ja-jp
レゴ公式サイトです。ここでセットの番号を入力すると説明書がダウンロードできます。上記の手順でセット番号を特定することが出来たら説明書のダウンロードをして、あとは組み立てるだけです。
関連URL③ Brick factory
https://www.brickfactory.info/set/index.html
ここでもセット番号を入れると説明書がダウンロードできます。古いセット番号は公式にも出てこないことがあります。このサイトも活用しました。セット番号順や発売年やジャンル別や名前順など、いろいろな軸で探すことが出来ます。ちなみに説明書は言語依存無いので、英語が全く分からなくても問題無いです。
関連URL④ guide lugnet
https://guide.lugnet.com/
おまけ。セットの評価サイト。評価以外にも、パーツ総数、ミニフィグ総数(ちょっと使いやすい)、現在のマーケットでの価格を調べることができます。売るときの参考にしました。
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