【DIY】 車の故障 空気入れとタイヤ空気圧センサ

ライトDIY

結論はタイヤ空気圧センサー(TPMS : Tire Pressure Monitoring System)の電池切れでした。この記事ではアメリカでの空気入れととTPMSの電池切れについてまとめています。


前回バッテリーが古くなって、交換してからたった1週間後の出来事です。高速道路を走っていると、急にオレンジのビックリマークが点滅し始めて、しばらく経つと点灯したままになってしまいました。このサインです。

点灯した時は運転中で、なんのマークかさっぱり分からない。中央はビックリマークで何かを警告している様に見えます。周りの模様は何だろう?丸いビーカーが火で炙られているようにいるように見えなくもない。もしかして、ブレーキ?ブレーキだと緊急性高いけど、そうだとするともっと音とか赤色とか、緊急性高い感じで警告をしてくれそうだな、とか考えながらそのまま20分ほど運転して、目的地に到着してから調べました。正解はタイヤの空気圧でした。確かによく見るとタイヤが地面に当たって少しへこんでいるように見えますね。火かなと思っていたのは大地でした。しかし、なぜ上は開いている絵なのか?

というわけで、ガソリンスタンドにタイヤの空気を入れにいきました。しかし、おかしいなー、先週にバッテリー交換した時に空気圧チェックくらいやってそうなのに。とか考えながら。

運転席のドアにこのステッカーが貼ってあり、ここから適切な空気圧を読み取るそうです。右はスペイン語かな?僕のタイヤは前も後ろも32PSIでした。スペアタイヤは60PSIなんですね。

ガソスタで空気入れを借ります(有料)。写真を撮り忘れたので、こちらの記事(エコドライブ アメリカでタイヤの空気圧を入れる方法)からお借りしました。僕が行ったところではAirだけでした。

お金を払うとマシンの使用時間に制限があるそうなので、空気を入れる前にキャップを外しておきます。初心者の僕はどのように動くかを脳内トレースしてから挑みます。よし、行くぞ!
・・・あれ?クレジットカードが対応していない。クオータ(25セント硬貨)なんて持ってないし、そういえばここしばらくキャッシュも持っていませんでした。ガソスタの店員さんに、クレカで何とかできないのか相談しに行ったら、「今回は無料でいいよ、次回は払いな!」と秘密のボタンを押して無料で利用させて頂けました。ありがとうございます。

空気入れですが、圧力メーター(目盛り)がどこにも見当たりません。タイヤに空気を入れようとぶっさすと金属の圧力メーターがひょこっと出てきました。なるほど、これを読むのね。さて、空気を入れてみると圧力計がすでに4になっています。単位表記無し。2と3しか無いのと、間に10個の刻みがあるので、4はきっと40という意味なんだと思います。おかしいな、32PSIなのに40PSIも入っているのかな?順番に他のタイヤもチェックしますが、どれも40くらいでした。よく分からないので、どれも+0.5か1くらい入れたかなーくらいで空気入れは止めておきました。入れすぎて爆発しないか不安でした。空気の抜き方はあるのかしら?エンジンをかけてみても、例のタイヤ空気圧センサー(TPMS)のエラーは出っ放しです。

はて?なんででしょうか。入れ過ぎてもエラーは出るのだろうか?しかし運転中に急に出てきたので、それも考えにくいのかな。家に帰ってさらに調べました。空気を入れた後に、TPMSのアラートをリセットするようなことが書かれています。リセットボタンは、「だいたいは運転席の下、ハンドルの下の方、詳しくはマニュアルを読むべし」と書いてあるので、探してみたもののそれらしいボタンが見当たりません。車に積みっぱなしになっているマニュアル(初めて開きました)を見てみると、リセット方法のページが出てきました。これを見ても、ボタンは見つかりません(汗)。
ようやく気付いたのですが、かなり奥の方にありました。ハンドルの下ってこんなに奥のことを言ってたのね。。。もうね、潜り込まないと手が届かない位置。運転席の地面のマットに頭が当たるかぐらい潜らないと目視も出来ない。このマニュアルの写真は分かりにくいと思う。この気持ちは僕だけじゃないはず。きっとそうに違いない。

リセットボタンを押した後に、マニュアルには何かしら反応があるように記載されていたのに全く反応がありません。どこかのサイトでは数分走らないと消えないと書いてあったのですが、マニュアルに記載の反応が無いのは怪しいです。ボタンが壊れた?

さらに調べます。そして、TPMSの電池切れの可能性に気付きました。しばらく点滅してから点灯する場合はTPMSの電池切れらしいです。なんだよそれー。この車は2014年なのでもう10年選手、これからもいろいろなところでボロが出てくるのかな。もう買い替え時かもしれないので、原因特定、修理費の相場、下取り査定と次の車を見に行く、1石4鳥作戦で正規ディーラーに行くことにしました。

正規ディーラーに持っていくと、TPMSの電池切れという結論になりました。修理費を聞くとビックリです。4つのうちの1つが電池切れなのでそれを特定するために4回つけ外しするのかな?、その工賃に270$、交換に350$。えええぇぇ!?電池交換で350$???センサーはタイヤの中に埋まっているらしく、ホイール丸ごと交換(ちょっと自信無いです。)するような説明をされていたと思います。もう10年落ちの車なので、他の3個もすぐに切れるだろうから4個全部+スペアまで交換をおすすめします、とのこと。その場合の工賃は分かりませんが、350$×5本は少なくともかかりそうでした。でも下取りするなら、その辺はお得になるよ、ということらしいです。乗り換えを促すセールストークかもしれませんが。まぁ空気圧センサーの電池切れだけなら緊急性は無さそうなので、ゆっくりと次の車でも探すかと気持ちを切り替えました。ちなみにLexus 2014年 RX350 11万マイル マイナー修理歴有の下取り価格は10K$、諸々タイヤ交換とか引いて8.5K~9.0K$の提示でした。ここで買う場合は査定額を9K~9.5K$くらいまで上げれそうだよ、と言っていました。

このディーラーでは次の車を決めきれず、自分達は何を評価軸に何に乗りたいかの自問自答の日々に突入しました。次の車は何にしよう・・・。予算は・・・?
次回に続く

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