チャーハンを極めたい|まずは形から入る

チャーハン部

男の子なら誰でも無性にチャーハンを作りたくなると思います。僕もそうです。SNSの動画で誰かがチャーハンを作ってるのを見てその熱が何度も沸き上がりました。数か月続いたこの熱はもう本物だと思ったのでいろいろと調べました。(アメリカで)道具を揃えたので、その記事になります。

情報収集とイメトレ

まずは、このブログを何度も読みました。10回くらい読み直しました。

ふむふむ、中華鍋、お玉、ラード、が必須なのね。
スピードが命なのか。なるほど。憧れる。中華鍋は必須としても、ラードが良いみたいだ。他にも調べてみると、ラードと言っている人が他にもたくさんいる。

このブログで「鉄則1:油は絶対にラードを使う なんなら、コレが一番大事!!」とまで言っている。ちょっと待てよ。大事そうなことをたくさん言っている。黄金比。事前に具材の準備など。

この記事でも油は気持ちの3倍多め。ラードがベター。高火力・短時間。

この記事でもラード。あとフライパンを煽らない。(別の記事やYoutubeでは家庭用コンロでは火力に限界があるので煽らない、と言っている人も多い。煽るだけ火から離れて高温を維持できなくなるらしい)

よしイメージトレーニングはこれくらいにしますか。

ツールの購入(2024年8月)

中華鍋を調べるといろいろな種類があることに気付く。

この記事を読んでいると、北京鍋と広東鍋があって、チャーハンには北京鍋が良いそうだ。底に平らな部分の無いタイプが欲しい。材質も複数あるが、この記事で紹介されている山田工業所の鉄製が欲しくなりました。

ということでアメリカのアマゾンで探してみると、やけに高い(合計で130$)けど見つかったのでポチった。

Amazon.comのリンク達とクイックレビュー 値段は購入時

  • メインの中華鍋 山田工業所30cm 71.40$
    英語で中華鍋をWokと呼ぶみたい。30cmは僕には少し大きくて重かった。
    初めは持ち手にタオルを巻いていたけど、素手でもいけることに気付きました。
  • おたま 20.88$
    熱の伝わりにくい木の部分が少し短かかった。他は満足。プロっぽく初期のご飯を押してばらけさせたり、カンカンと切るようにも出来ます。
  • 五徳 16.98$
    名前が分からなかったけど五徳と言うらしい。コンロの台?4本足のやつ、とかで検索しました。底が丸い中華鍋を振るときに良さそうと思いましたが、家のコンロに微妙にフィットしなかったため、結局使いませんでした。中華鍋置きになっています。
  • 竹串?洗うやつ 9.99$ 中華鍋を洗うものみたい。本格っぽくてかっこいい。しかし、これは買って失敗でした。使いづらくて普通に金タワシを使っています。

中華鍋購入直後の初期手入れ

購入すると「空焼き」という行為で錆止めを除く必要があるみたいです。

このサイトにやり方が書いてありました。「空焼き」、「油ならし」、「くず野菜炒め」をやりました。

購入時の紙にも「空焼き」をするように説明書が入っていました。

「空焼き」をやるのですが20分くらい火にかけても、なんとなく色が変わったかなくらいでした。この時、こまめに動かしていたのがよくなかったようです。

おかしいなぁ~と思って数分同じ場所に火をあてながら放置していると明らかに青白い感じで部分的に色が変わりました。コンロの火力が弱いのかな?チャーハンは火力が命なのに調理の時に少し不安が残ります。おたまも空焼きしておきました。

同じ場所を数十秒くらい焼くと2~3cmずつくらい色が変わる(錆止めが飛ぶ)感じでした。とても時間がかかり、結局、初めの失敗を含めてですが空焼きだけで40~50分くらいかかりました。端を焼くには重たい鍋を傾けておくので腕が疲れました。

この後に「油ならし」と「クズ野菜炒め」をして完成です!

よ~し、これからチャーハンを作るぞー!

具材について

ラードはWhole Foodsで見つけました。

チャーシューはWhole Foodsで見つからなかったのでベーコンで代用しました。後日、Nijiyaで見つけました。いつかチャーシューも作りたいですね。

チャーハン1~5皿目

毎週土日のどちらかはチャーハンの日になりました。3皿目と4皿目の写真を撮り忘れました。

して、その味は・・・?

うん、悪くない。が究極にはほど遠い。なんとなくパラパラな気がする。味付けが濃かったり薄かったりバラバラ。毎回、Lemonに採点してもらってます。「お店っぽいあじー」と、だいたい80~90点くらいのスコアをもらえます。

これまでのところで学んだこと。

【ツールに関する】

  • 換気扇の位置が微妙でコンロの手前に置くと警報が鳴る。
  • 家のコンロの奥の方が火力が良い。中華鍋を置きやすい。
  • 家のコンロの火力が全体的に弱い気がする。
  • 30cmの中華鍋は重くてふりにくい。
  • 買った五徳は使えなかった。
  • 中華鍋を持つのにタオルはいらない。素手でOK。
  • 竹串はいらなかった。金タワシが良い。
  • 調理後に水と金タワシのみで洗った後に、キッチンペーパと油でコーティングして錆びないようにする。

【調理に関する】

  • 投入する材料は小分けにして、すぐに手の届く場所に配置する
  • 醤油は味付けと香りづけで違う
  • ラードは多めが良いと思う
  • 塩の後半は味が尖る感じになるので前半が良い。胡椒は後半
  • 隠し味(砂糖、シーズニング、ごま油など)を適当に変えるのが楽しい
  • 基本に忠実に。油→卵→ごはん→調理済み野菜具材→調理済み肉具材→ネギの順番
  • 横着して、油→野菜炒め→卵は大失敗
  • 同じ中華鍋で野菜を調理し、一旦避けて、鍋を軽く洗ってからスタートするのが良い。この時、野菜のかけらが残っていると焦げが残る。この時、十分に水分を飛ばしてから油を入れないと油がはねて怖い
  • 調味料のタイミングがよく分からない。調味料は重さを測るべきかもしれない
  • 味見しても正直よく分からない
  • 冷やご飯が良いのか、出来立てご飯が良いのかよく分からない
  • あまった具材を適当に使えるのが楽しい
  • ごはんはおたまの裏側でつぶして広げる
  • 2人前を一気に作るよりは1人前ずつに分けるべきかも
  • 1分での調理は難しい。2~3分かかってしまう
  • ネギやチャーシューの水分をキッチンペーパーで吸っておくと良い

まだ分からないことも多いですが、これから究極のチャーハン作りを目指していきたいと思います!

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