【DIY】車の故障 バッテリー寿命・ジャンプスタート・ブースターケーブル

ライトDIY

ー土曜日ー
車(Lexus RX350)を出そうとするとエンジンがかからない!!!!????
”カリカリカリカリ、カカカカカ”と異音がなり一向にエンジンがかからない。これは困りました。家に戻って、調べます。電気系かエンジンのスターターが怪しいのかな。もう一度、原因を調べるためにエンジン始動を試すとかかりました。何だったんだろう?怪しいなーと思いつつ、土曜日の用事を済ませてこの日は終わりました。

ー次の日の日曜日ー
恐る恐る車を使おうとすると、やはり同じ故障。そういえば、普段は外から鍵を閉める際にドアノブを触れるだけでロックをかけれるのですが、”鍵がまだ中にあります!”みたなエラーがここ1週間で2~3回ありました。これはきっと電気系統だ。まずは鍵の電池を交換してみました。幸い、過去に電池を交換していてボタン電池2個パックを買っていたので、余りの1個がありました。しかし、鍵の電池を交換してもダメでした。これはバッテリーの残量が少なくなっていていわゆる”バッテリーが上がる”という状態なのかな?

これが正しいとすると、別の車からケーブルでエンジン始動を助けてもらえると思います。よくアメリカ映画の荒野でボンネットを開けて、誰か別の車からケーブルで助けてもらうシーンがあると思います。このイメージは僕だけでしょうか?こうやって他の車から助けてもらうことを「ジャンプスタート」、そのケーブルのことを「ブースターケーブル」と呼ぶそうです。知りませんでした。

ー同じ日曜日・ブースターケーブルを探す旅ー
もしバッテリーが原因の場合、AAA(トリプルエーと呼ばれています)と契約しているとロードサービスで助けにきてくれるそうです。AAAに電話して今から入会できるか、入会してから助けに来てくれるか聞いてみました。どうやら両方ともOKらしいですが、年会費がそれなりにかかるし、1回呼ぶのも今すぐ呼ぶなら緊急コールで追加料金が50$かかるとかで、AAAのオプションはやめました。まだバッテリーの確証も無かったです。
そういえば、加入している自動車保険のサービスで来てくれるかもしれません。電話してみるものの、代理の方が出て、また折り返し電話するよ、と言いつつ30分経っても連絡が来ません。この辺、アメリカの適当さがありますね。後で知りましたが、通常のアメリカの自動車保険でこのサービスが含まれていることが多いみたいでした。
いや、まてよ。自分で出来るかもしれない。だって映画でも、さも日常かのようにやっているし。妻(Ringo)の車で近くのホーム・デポ(The Home Depot、オレンジのロゴの店です。アメリカのホームセンターです。)まで行ってブースターケーブルを買いにいきました。ターゲットには売っていなかったです。ホーム・デポでもなかなか見つからなかったのですが、店員に聞くとすぐに場所を教えてくれました。ただのケーブルだけで他の車から助けてもらうタイプと、充電電池+ケーブルで他の車無しにジャンプスタートできるタイプの2つがありました。ケーブルは30~60$くらい、充電電池+ケーブルで100~200$くらいでしたが、一番安いケーブルにしました。まだ原因がバッテリーとは100%の確証も無かったですし、Ringoの車もあるからケーブルだけで目的を達成できるし。

ー同じ日曜日・ジャンプスタートー
家に戻って、使い方ををよく調べました。入手したブースターケーブルはこれです。↓

大きな電流が流れそうなので怖いです。チューリッヒ保険のサイトで使い方を詳しく説明されており参考になりました。買ったケーブルの紙パッケージにも同じ使い方の説明(ケーブルの接続順があって①②③④)がありました。まず、2台の車を近くに並べて両方のエンジンを切る。この説明書を見ながら正しく①②③④と接続したのですが、ケーブルにも丁寧にラベルが振ってあることに気付きませんでした。(①②と③④が逆でしたが、電気が流れるだけなので逆でも問題無かったです)

ケーブル接続が終わるとRingoの車(救済車)のエンジンを始動して、電気を送ります。5分ほど待って、僕Mikanの車(バッテリー死亡説の車)のエンジンをかけてみました。見事に始動できました!人生はじめてジャンプスタートのDIY成功です。やったー。

やはり原因はバッテリーだったようです。

ー次の日・ディーラーでのバッテリー交換ー
バッテリーだと分かったので、下町ディーラーに持って行ってバッテリー交換をお願いしました。バッテリー代250$、工賃80$かかりました。ディーラーでも本当の原因がバッテリーなのか、バッテリーだけなのかは見てみないと分からないと言われ、預けてしばらく連絡が来るのを待ちました。やはりバッテリーのみが悪いと結論づけられました。このディーラーではバッテリーの残量を測定できるらしく、「残り20%だったよ」と言っていました。後日、会社同僚に聞いてみると、過去に自分でバッテリーを交換したことがあって、バッテリー代はやはり250$だったらしいです。そんなに難しくなく、むしろ汚れたり廃棄が面倒なオイル交換よりも簡単だと言っていました。次回は、バッテリー交換までDIYにチャレンジしてみたいです。

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